釣用品小売市場の推移
釣用品業界は、週休二日制の定着、レジャーの拡大、釣り場環境の整備などによって、88年ごろより拡大基調を続けてきた。
1995年(平成7年)に入るとルアー釣り(ブラックバス釣り)をメインとした釣り参加人口の増加が起こり、市場は10%以上の大幅な成長を遂げる。この現象が世に言う「釣りブーム」である。そして、98年を境に、釣り参加人口、釣用品の需要ともに急速に減少している。しかし、釣り参加人口においては、2000年1680万人に対して、2001年の値が1690万人と、10万人の上昇が見られ、これからの回復を期待させられる。
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