2015年4月28日火曜日

97メタニウムXT(銀メタ)分解・洗浄

銀メタのオーバーホールに励んだので、
備忘録的分解写真を。

特に専門的な道具は用意してません。
・家庭用ドライバーセット
・付属品のネジ締め兼六角レンチ
・プライヤー
で分解から組立てまで完了しています。


 各パーツの注油は
・CRC666
・付属の純正オイル
・純正グリス(駆動部用・ドラグ用)
にて行いました。
赤メタからがらっと変わったハンドルの接続方式。
外からネジ類が見えないようにするデザイン的な考えによってと言われていますが、
使い手としてはどうでもいいというか、気にしていない・・。
 ハンドル側を順々に外していって、
 奥のネジ2か所とレベルワインド横の1か所の計3本のネジを外します。
 これです。
 すると本体側のフタが開きます。
 順番がわからなくならないように、外せるものを外していって、

 サイドプレートをとめているCリング、クラッチ、レベルワインドをEリングを外して、
それぞれ取り外します。
EリングCリングの取り外しには細心の注意を払います。
これを無事に取り外し取り付けすることが分解・組立作業の全てだというくらいの
意気込みで気を配ります。
特にサイドプレートを繋いでいる棒のCリングは小さいのでどこかに飛んで行ったら
とても見つかる気がしません。
 レベルワインドのEリングは反対側についています。
 レベルワインド部分は分解してしまうと再度組み立てるときにコツがいるので、
慣れない人はしないほうが賢明です。

 おおよそバラバラになった全体です。
 ついでなのでサイドプレートもやってしまいます。
 ここから各パーツを洗浄し、
必要箇所へ注油していきます。

ギヤ・駆動部まわりにはグリスを、ドラグにはドラググリス、ボールベアリングにはオイルを
注油します。

今回オイルは購入時付属の純正オイル。
グリスはやはり純正の
シマノ サービス用グリス DG04 ACE-2 ドラググリス と、
シマノ サービス用グリス DG10 サービスパーマルブグリス(ギヤ・駆動部・ベアリング用)
を使用しました。
 必要かどうかと言えばここまですることもないのでしょうが、
一度組み直すとリールと自分との距離が縮まるような気がします。

2015年3月8日日曜日

釣りブームとは何か

市場的に見ると、だいたい94年から98年にかけて訪れたとされる釣りブームは「ルアーブーム」、「バスブーム」とも言われ、ブラックバスという淡水魚種をルアーで釣る釣りが流行したことが発端であり、主軸となっている。

そして一時期はテレビ東京だけで釣り番組が6番組も編成されたほどになり、マスコミの活躍によってその他釣魚種においても盛り上がりを見せた。
しかし、あくまでブームの主役はルアー釣り、その中でも特にブラックバス釣りであるため、他釣種への参加人口においてはそれほどの影響はでていない。

それを釣り竿と餌の出荷数量という視点から表すのが下図である。ルアーロッドと疑似餌(ルアー)の値が特異に変動している。
また、98年時点でのルアーロッド全体の国内出荷数に占めるバスロッドの割合は77.5%であった(図10)。
このことから大きな参加人口の変動が起こったのは、ブラックバス釣りを主とした動きであったことが見て取れる。

釣用品小売市場の推移

釣用品業界は、週休二日制の定着、レジャーの拡大、釣り場環境の整備などによって、88年ごろより拡大基調を続けてきた。



釣り用品市場

1)釣用品市場とは

 釣用品市場とは、釣用品を製造するメーカーから、それを扱う卸売り業者、販売する小売業者まで、釣用品に携わっている業界全般の市場のことを言う。釣用品と一言に言っても、竿・リール・釣糸・釣針・餌・うきといった主要なものから、クーラー・ウェア・履物・バッグ類、ボート等の派生的なものまで幅広い商品分野を持っている。

2015年3月2日月曜日

レジャーとしての釣り

釣りが開始された当初はもちろん、釣りは漁労であった。
それが余暇として行われるようになったのは正確な時代は分からないが、平安時代、寝殿造りの建物の中に釣殿というのがあったということからも、かなり古いものだということはわかる。それが時代とともに庶民の間に浸透していき、現在ではスポーツフィッシングという考え方も定着し、遊魚という余暇の一側面として確立され、漁労とは完全に切り離されたものになっている。

釣りは古来より日本人に広く親しまれてきたレジャーと言える。

釣りはレジャー白書ではスポーツ部門に区別されている。図表4はスポーツ部門内の平成13年度の各種レジャーの参加者数を15位まで順に並べてみたものである。


(レジャー白書2002より作成)

平成13年度の釣りの参加者数は1690万人であり、キャッチボール・野球についで6番目の参加者数を持っている。

日本の余暇状況

①労働時間の推移と年間休日

日本の年間総実労働時間は年々減少している。

昭和35年には2432時間であった総実労働時間は、昭和60年には2110時間にまで減少し、その後は図1のように減少の一途をたどっている。


(出典:厚生労働省「毎月勤労統計調査」・事業所規模30人以上)

2015年2月22日日曜日

へら鮒釣りのすのこ釣り台をとにかく手間をかけずに作ってみた

へら鮒釣りをし始めたころは管理釣り場ばっかりだったので、考えなかったのですが、
釣り台って重要というか無くてはならない存在なんですね。

そもそも固定された枕木がないと、竿掛けを固定できないから竿が置けない。

近所に盛んな野池があるので、ちょっとやってみようと思ったとき戸惑いました。
座ってへら竿を足に挟んで小一時間やってみましたけど、かなり無理が。

結局アルミ製の小型釣り台を購入して、
それ以来快適にどこでも竿を出せるように
なったのですが、

気にして見てみると市販品以外にも皆さん本当に色々な釣り台を自作してる。

港や護岸でやるときなどは、ゆっくりあぐらもしたくなります。
とはいえ、すのこ型も買うと5,6千円するので、どうしてももったいない。し、嫁の許可をもらうのが大変。




市販品は折りたためたりと便利なのでしょうが、
今のままでもできない訳じゃないというのと葛藤していました。

そこで思い立って、ある程度の完成度でいいなら割と安く簡単に作れるんじゃないかと、
消耗品と割り切って作成することにしました。

アルミとすのこと、選択肢は2つあって困るものじゃないと。

DIYの強い味方ホームセンターを覗いた結果、2千円で十分形になりました。

買ったものがこれ。